売れる広告の極意3つ

大原則:売れる広告は、商品(オファー)が魅力的である

ということです。そう、どんなに優秀な広告担当者でも、ダメな商品、魅力がない商品は売ることは出来ません。お客さんが欲しくないものを売ることは出来ません。

広告の技術は、あくまで、すでにある商品の魅力を、100%お客さんに伝えるもの。魅力が無い商品を、魅力のあるように見せるような技術ではありません。

なので、広告で売る商品は、その商品のことを理解した人が「今すぐ欲しい!」と欲求をかき立てられるようなものでなければいけません。逆に、その商品について理解した後にも、「うーん、別に欲しくないな…」とか、「特に要らないかな…」というような 反応が返ってくるのであれば、それは、どんなに素晴らしい広告を作ったとしても、売れることはありません。

あなたが広告で売っている商品(オファー)は、魅力的でしょうか?ピッタリのお客さんがその商品を見れば、「今すぐ欲しい!」と反応してもらえるものでしょうか?

これが、売れる広告の大原則です。

それでは、この大原則を頭に入れた状態で、ここからは、売れる広告の3つの秘訣について、お伝えしていきたいと思います。それではいきましょう。

秘訣1:売れる広告は「ニュース」である

売れる広告には、それを見たお客さんが『知らなかった話』、『驚くような話』、『意外な話』が含まれていなければいけません。

ある伝説的な広告マンはその昔、「広告はニュースである」というような表現をしていました。ニュースは英語で書くと「News」。新しいという意味の「New」と、複数形の「s」がくっついて、News(ニュース)です。つまり、「新しい話の集合体」がニュースです。

想像してみてください。僕たちが毎朝見ているニュース番組、知っている話ばかりしていたら、それ以上退屈なものはないですよね😅 ニュースで出てくる話が、全てすでに知っていることであれば、誰もニュースなんて見ないと思います。ニュースは、自分が『知らない話』があるからこそ、惹きつけられるのです。

これは広告でも同じです。良い広告には、お客さんが「知らなかった話」、「聞いたことがない話」が入っています。すでに知っている話ほど、面白く無いものはありません。

「広告はニュースである」それが多くの人を惹きつける秘訣の1つです。

秘訣2:売れる広告は「シンプル」である

売れる広告は、シンプルでなければいけません。シンプルというのはどういうことかと 言うと、、、

『1人の顧客に向けて、たった1つのメッセージ』を届けるものでなければいけないと言うことです。

広告の中で、色々なことを言っても伝わりません。特に現代では、その傾向が年々強くなっています。スマホを開けば、仕事のチャットが入り、メールが入り、、、少し暇な時間があれば、YouTubeがあり、Netflixがあり、FacebookやTwitter、インスタがあり、、、と、現代の人は、溢れかえる情報を処理するのに、どれだけ時間があっても全く足りません。

膨大な量の情報があるので、1つ1つの情報にかけられる時間も、必然的に短くなっていきます。

その限られた時間の中で、あなたは広告で相手の注意を引き、話を聞いても らわなければいけません。そんな時に、あれもこれもと、2つも3つも伝えたいことを伝えようと思っても、やっぱり上手くいかないんですよね。少しでも複雑なメッセージ、分かりにくい話があれば、お客さんは離脱して、どこか別のコンテンツへと行ってしまいます。そして、どこかへ行ってしまったら最後、もう戻ってきてくれることはありません。

だからこそ、メッセージは簡潔に、たった1つのことを伝えるものでなければいけません。広告を読み終わった人の頭の中には、何か「1つのメッセージ」が残るような広告を作らなければいけません。

秘訣3:売れる広告は「具体的」 である

売れる広告は、具体的でなければいけません。それも、「超」具体的でなければいけません。人間の脳は、抽象的な話よりも、具体的な話の方が、圧倒的に理解しやすく出来ています。例えば、、、、

「マーケティングをすれば売 上が上がります」なんて言葉で言われても、何がなんだかよく分からないですよね😅 「マーケティング」と一言で言っても、いろいろな意味がありますし、売上が上がるっていうのも、1万円売上が上がるのか、それとも、5000万円上がるのか、で全く話が違うわけです。

こういう抽象的な話は、自分の頭で考えて、具体的にしていく必要があるので、理解するのが大変なんです。

話を具体的にする、1番手っ取り早い方法は、「ストーリーや事例」を使うことです。ストーリーや事例はものすごく具体的です。 例えば、上の「マーケティングをすれば売上が上がります」というメッセージを伝えるときも、実際にマーケティングに力を入れて、売上が上がった人の話や、会社の事例を広告に使います。そうすることで、ストーリーを読んだ人は、自然と頭の中に、イメージが出来上がり、理解するのがとてもスムーズになるのです。

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